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1967年生まれ、愛知県出身。明治大学在学中に映画研究会へ所属し、自主映画を多数制作。卒業後、映画業界へ。工藤栄一監督を筆頭に、崔洋一、石井隆、中原俊、井筒和幸など、数々の名監督の助監督を務める。2007年『ボーイ・ミーツ・プサン』で監督デビュー。2014年、唐沢寿明主演の『イン・ザ・ヒーロー』を監督。同年、安藤サクラ主演の『百円の恋』を監督し、第39回日本アカデミー賞優秀監督賞、最優秀主演女優賞など、国内外で数多くの賞を受賞した。近年の主な監督作品は『嘘八百』(18)、『銃』(18)、『嘘八百 京町ロワイヤル』(20)、『銃2020』(20)など。公開待機作に『ホテルローヤル』(11/13公開)がある。Netflixドラマ『全裸監督』(19)では総監督を務め大きな話題を集める。
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1972年生まれ、鳥取県出身。日本映画学校卒業後、相米慎二監督に師事。助監督、演劇活動を経てシナリオを書き始め、第1回「松田優作賞」受賞作『百円の恋』が2014年映画化される。同作にて第39回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞。同作と『お盆の弟』で第37回ヨコハマ映画祭脚本賞受賞、NHKドラマ『佐知とマユ』で第38回創作テレビドラマ大賞受賞、第4回市川森一脚本賞受賞。その他の脚本作品に『デメキン』(17)、『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』(18)、『嘘八百』(18)、『こどもしょくどう』(19)、『嘘八百 京町ロワイヤル』(20)など多数。16年『14の夜』で監督デビュー。原作、脚本、監督を手がけた『喜劇 愛妻物語』(20)が第32回東京国際映画祭最優秀脚本賞受賞。著書に『それでも俺は、妻としたい』(新潮社)、『喜劇 愛妻物語』(幻冬舎)、『弱虫日記』(講談社)などがある。
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1972年生まれ、奈良県出身。幼少よりバイオリン、ギターを習得。10歳で映画音楽家を志す。2014年に音楽を手掛けた『百円の恋』が国内外で多くの賞を受賞。『北の桜守』(18)では、第42回日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞した。他、近年の主な作品に、『14の夜』(16)、『ビジランテ』(17)、『銃』(18)、『終わった人』(18)、『貞子』(19)、『犬鳴村』(20)、『銃2020』(20)、『ステップ』(20)、『喜劇愛妻物語』(20)などがある。
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1984年3月7日生まれ、茨城県出身。石崎ひゅーいは本名。2012年にミニアルバム「第三惑星交響曲」でメジャーデビュー。2013年には、書き下ろし楽曲「夜間飛行」が、ドラマ『みんな!エスパーだよ!』のエンディングテーマに。2015年ロックオペラ「彼女の起源」で舞台出演し、演技に初挑戦。『アズミ・ハルコは行方不明』(16)で映画デビュー。ドラマ『トドメの接吻』(18/NTV)の主題歌楽曲「さよならエレジー」を菅田将暉に提供し話題に。『そらのレストラン』(19)に出演するなど役者としても活躍する。
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1971年生まれ、大阪府出身。93年に東映ビデオに入社し、映画やテレビ番組の製作に携わる。主なプロデュース作品に『おろち』(08)、『ノン子36歳(家事手伝い)』(08)、『僕たちは世界を変えることができない。But, we wanna build a school in Cambodia.』(11)、『ふがいない僕は空を見た』(12)、『ばしゃ馬さんとビッグマウス』(13)、『花宵道中』(14)、『百円の恋』(14)、『14の夜』(16)、『ビジランテ』(17)、『犬猿』(18)、『嘘八百 京町ロワイヤル』(20)など。『百円の恋』において第34回藤本賞奨励賞、2016年エランドール賞プロデューサー奨励賞を受賞。
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1976年生まれ、神奈川県出身。大森美香監督の映画『ネコナデ』(08)でプロデューサーとしてのキャリアをスタート。2007年にスタジオブルーを設立。主なプロデュース作品に『百円の恋』(14)、『星ガ丘ワンダーランド』(16) 、『森山中教習所』(16)、『茅ヶ崎物語~MY LITTLE HOMETOWN~』(17)、『ビジランテ』(17)、『正しいバスの見分け方』(19)、「凍りの掌」(19/NHK BSプレミアム)などがある。
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山口県出身。日本映画学校卒業後、ナックイメージテクノロジーにて1年間従事。その後、撮影助手として始動。石井浩一、林淳一郎、芦澤明子、藤石修らに師事。主な撮影作品に『百円の恋』(14)、『闇金ウシジマくん』シリーズ(12~16)、『リングサイド・ストーリー』(17)、『嘘八百』(18)、『銃』(18)、『きばいやんせ!私(』18)『、嘘八百 京町ロワイヤル(』20)『、銃2020(』20)など。J.S.C(. 日本撮影監督協会)所属。
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大学卒業後、関西圏で照明助手となり映画やドラマを求めて上京。映画で多数の作品で照明助手、照明チーフとして参加、照明技師となる。主な作品に『百円の恋』(14)、『繕い裁つ人』(15)、『闇金ウシジマくん』シリーズ(12~16)、『リングサイド・ストーリー』(17)、『きばいやんせ!私』(18)、など。また、近年は外国作品にも積極的に参加。シンガポール映画『a land imagined』(邦題 『幻土』、監督:ヨー シュウホァ)は、第71回ロカルノ国際映画祭 金豹賞、2018年バリャドリッド国際映画祭 最優秀撮影賞、2018年アジア太平洋スクリーンアワード 最優秀撮影賞を受賞。